特定非営利活動法人
ミトコンドリア病医療推進機構
〒290-0143
千葉県市原市ちはら台西
四丁目7番地18
名称 | 特定非営利活動法人ミトコンドリア病医療推進機構 (The Japanese Association for Medical Promotion of Mitochondrial Disease) |
略称 | JAMP-MIT |
所在地 | 〒290-0143 千葉県市原市ちはら台西四丁目7番地18 URL :http://jamp-mit.org |
設立 | 2016年11月1日(東京都) |
役員 | ■理事長 ■副理事長 ■理事
村山 圭(順天堂大学大学院医学研究科 難治性疾患診断・治療学 教授) 武田 充人(北海道大学病院小児科講師) 長友 太郎(福岡赤十字病院 第二小児科 部長) 梶 俊策(一般財団法人津山慈風会津山中央病院小児科主任部長) 小坂 仁(自治医科大学小児科学教授) 三牧 正和(帝京大学医学部小児科学教授) 木村 牧子(元千葉県こども病院事務局次長) 森 雅人(松戸市立総合医療センター小児医療センター センター長) ■監事 |
目的 | この法人は、ミトコンドリア病ならびにその関連疾患の臨床・基礎研究の推進及び、これらの疾患に従事する専門医ならびにコメディカルの育成に努めることにより学術的振興を深め、ミトコンドリア病ならびにその関連疾患治療により一層の充実を図り、またミトコンドリア病ならびにその関連疾患患者やその家族を含む一般市民あるいは医療従事者へのサポート活動、教育・研修活動を通じて、一般市民と医療従事者との間に治療や医療制度に関する共通の理解を醸成し、もって安全かつ安心した医療を受けられる社会の実現、公益の増進に寄与することを目的とする。 |
設立趣旨 | ミトコンドリア病は小児期発症、成人期発症を合わせるとその発生頻度は3~5,000人に1人とされる非常に頻度の高い遺伝病ですが、その病態の多くは多臓器にわたる、複雑なものです。病因遺伝子も核遺伝子とミトコンドリア遺伝子の両者にまたがる病気であるため、診断そのものが非常に困難です。また実際に診断がついても、複数の診療科が連携して治療にあたることが望ましく、専門医に加え遺伝カウンセラー等のコメディカルスタッフまでも含めた各診療科の横断的な連携体制の構築とそのための教育体制の整備が必須となります。近年、ゲノム解析技術の進歩により、遺伝子解析により早期診断可能な例も存在しますが、現状においてはミトコンドリア病の遺伝子診断は保険診療の適応外で、診断できる施設も限られております。 このような現状に鑑みて、この法人では、まずミトコンドリア病ならびにその関連疾患の臨床・基礎研究の推進と、これらの疾患に従事する専門医ならびにメディカルスタッフの育成に努めます。次いでミトコンドリア病ならびにその関連疾患の治療のより一層の充実を図り、またミトコンドリア病ならびにその関連疾患患者やその家族を含む一般市民あるいは医療従事者へのサポート活動、教育・研修活動を通じて、一般市民と医療従事者との間に治療や医療制度に関する共通の理解を醸成し、もって安全かつ安心した医療を受けられる様な社会の実現、公益の増進に寄与することを目的といたします。 上記の様な目的を実現するにあたり、公正かつ透明性の高い運営を行い、関係団体との連携や社会的基盤を強化し、社会的な信用を得て幅広く活動していくうえで、透明性の乏しい任意団体や、営利を目的とする会社法人は目的達成にそぐわないと考え、より質の高い教育、研修、臨床研究、情報発信を行い、あるいは患者およびそのご家族への支援等の社会貢献活動を継続的に行うための第一歩として、ここにNPO法人を設立する次第です。 |
定款 | 定款.pdf |
平成29年4月1日
特定非営利活動法人(NPO)
理事長 高柳正樹
*発表趣旨
小児ミトコンドリア病の新たな原因遺伝子は、牛の黒毛和種が発症する遺伝病
体に必要なたんぱく合成ができない異常症がヒトでも発症することを世界で初めて証明。